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BCPトピック・ニュース

★7月1日からスタートした『IRCA』の『BCMプログラム』の概要とは?


■JABは多分やらないので(高橋の推測に過ぎないが)、BS25999の審査員として
 国内の各審査機関で審査員となる為の、唯一同審査員として関る事が出来るコースである、
 もっとも富士通のBS25999を審査した『BSI』の審査員はUKASである事は云うまでもない。


■IRCAは世界の産業界・ISO研修機関の要望に応える形で、BCIの協力の下にBS25999:
 PART2に基づいて審査員プログラムを策定したが、『BCMプログラム』の開始は、2008年7月1日
 からである。


■BCI:英国に本部を置き、世界85ヶ国に4,000人を要するBCM活動に関するNPO法人。


■6つの審査員レベル(UKASレベルではない)を持つ力量ベースのプログラムで、BCI試験(CBCI)、
 又は(or)BCI専門会員である事、あるいはBCIが同等と認めた代替的な試験に合格して
 いる事が、IRCAの『BCMプログラム』研修参加の前提条件である。


■前提条件を付す理由:既にBCMの実務・専門知識を持つ人々に対して、IRCAとしては
 BCM内容の審査に特化出来るように、との理由からである。


■BCI試験受験準備/研修は必須ではなく、いきなりBCI試験を受験なさるのもOKですが、
 IRCAからは独立して行われるもので、2008年7月1日からBCI試験は開始される、
 日本語受験もOK、直接BCI日本支部にお問合せ頂きたい。


■IRCA主催の審査員コースは、QMS等と同じく審査のみで、BCI試験合格者を前提条件として、
 その為のトレーニングコースを用意している。

書く
 ■6月15日『IRCA』JAPANの年次フォーラムに招待された
  国内の外資系を含むISO審査機関が、フォーラム終了後
  17時から始められた本プログラム説明会に参加して、
  BCMプログラム策定者に多くの質問をしていた。


■ ≪ご注意!≫

 本トピックは、BCMニュースの提供が目的で、偶々所長の私、高橋がIRCAフォーラム参加の当日
 知って、フォーラム終了後発表会場に残り筆記したもの故に、IRCAの公式見解では無い事を
 断りおきます。↓鵜呑みにしないでご自身の判断で、BCIやIRCAに直接お確かめ頂きたい。

    http://japan.irca.org/news_pressrelease45.html


★なお、12月に私のBlogでもご紹介した様にJPDEC(日本情報処理開発協会)が、
 BS25999審査員コースを開設しようとの動きがある為、BS25999審査員を標榜される
 方々は、IRCAの情報にすぐ飛びつかずに様子を覗った方が賢明である。

 丁度、ISO27001の前の情報セキュリティ:ISMS Ver.1⇒2の時を思い出して欲しい。
                                            (私見)

 ご参考Blog:当H/PのBCP/BCM関連業務の『BCM等のISO化の動向』に掲載

   URL:https://tlm-sr.com/t-kaiji-iso/bcp_bcm/
                                      

■《 BCI検定関連情報 》・・↓BS25999審査員を目指す方は必見!!
                 ↓                  ( 2008年9月5日加筆 )
                 ↓
★★⇒URL:http://thebci.jp/thebcicertificate.aspx